仕方がないので今日は、東京スカイツリーを作りました。
完成写真はコレです。
みなさまご存知、高さは634m。
さすがにカメラに収まりきれません。
このタワー、今日の製作時間は45分かかりました。
上空から見ると
こんな感じに見れるのでしょうか。
もうみなさまお分かりでしょうね。
この正体は、コレ↓でした。
東京スカイツリー1/3000の情景模型。
童友社から発売されています。
わたしの誕生日のプレゼントに息子が買ってくれてたものです。
ずーっと大事に箱に入ったままでした。
そして、本日着工、45分後完成の運びとなりました。
これ中々優れもので、LED照明が点滅し「雅風」のライトアップが
楽しめ、癒されます。わたしが模型好きなことを知っている息子、
やっぱり親子ですね、帰ってきたら見せてやりたいと思います。
ところで、本物の東京スカイツリーを建設している会社は、
あのスーパーゼネコンの「大林組」さん、
いいサイトをお作りです。高いところがお好きな方は必見です。
「東京スカイツリー建設プロジェクト」で検索してみてください
どちらにしても、本物の完成が楽しみですね。
本日は絶好の塗装日和となりました。
使用する塗料は植物油の原料で出来た「自然塗料」です。
ディスプレイする商品が映えるよう、色は「白」としました。
木味を生かした「北欧風」になる予定です。
刷毛で刷り込むように塗っていきます。
この作業が延々と続きます。
もう汗びっしょりで根性しかありません。
気がつけば18:15分着、JAL1669便がやってきました。
なんとか一日かけて塗装工程が終わりました。
辛かったけど、とってもいい汗かきました。キレイな夕日が癒してくれました。
一日置いて乾燥したパーツに移動用キャスターを付けて完成です。
48個のキャスターすべて取り付けて完了!
思わず「ヤッター」と叫びました。
早速組み立てて見ましょう。
最初に一枚目の棚板を差し込み
二枚目を差し込み
三枚目を乗せ
四枚目を乗せれば完成です。
「世界にひとつだけの棚」どうでしょうか?
今回は、この棚が12台製作となりました。
今週末のイベントに向け会場準備が始まり、何とかこの棚が間に合いました。
今回の反省として、創作工房「木・夢・楽」では大量生産は難しいことに気づきました。
世界にひとつだけのものを手作業で、コツコツと作り上げるわたしにとって今後も
「一品入魂」で貫きたいと思います。
最初から暑さとの闘いとなり、何度も挫折しかけたこともありますが
最後まで頑張れたのは、この棚に色々な商品が陳列され、たくさんのお客様が
楽しそうに品選びをされる光景をイメージしていたからだと思います。
「商品も生きるか死ぬかはこの棚にかかっている」と思い続け、心を込めて
この棚を創りました。 またのご注文をお待ちしています。
8月最後の土曜日。
工房ではさわやかな朝のスタートです。
今日は会社は休みのため、作業スペースは少し風通しの良い
場所へ移動となりました。
今日の友達はコレ↓
もちろん、ラジオです。
午前中は1970年代のポップス特集で一緒に口ずさみながら
軽快に作業が進みました。
今日の作業は研磨作業です。
その前に、昨日の組立作業を見てもらいましょう。
組み立てしやすいように、型板ガイドを作っておきます。
それに従ってカットしておいた角材を並べていきます。
こんな具合です。
ダボ穴の中心にビスを締め付けます。
延々とこの作業が続きます。
その数768本・・・結構きついです。
このようなはしご状の枠が24枚出来上がりました。
しかし、コレだけではありません。
ビスが潜った穴に
木工用ボンドを流し込み
丸棒を打ち込み
のこぎりでカットすること、768回
これも根性でした。
もう疲れがピークになりぐったりです。
そんなんで、夕暮れとともにダウンでした。
さて今日は、気分一新!
この作業です。
紙やすりで研磨作業です。
作業前の状態が
このようになります。
騒音と振動と粉塵との闘いです。
これも、ぐったりでした。・・・
午後からは暑さもピークになり、水分を採っても採っても
もう限界になりました。
工房にもどり、棚板のカットに移りました。
これはランバーコアといって、集成芯の両面にシナの木を貼ったものです。
軽くて強度があり、木工によく使われるものです。
長さ1200ミリ、幅400ミリの棚板が48枚出来上がりました。
今日はここまで、次回は塗装から完成までです。
疲れました。
まだまだ猛暑ですね。
店頭では、
9月の感謝祭に向けて事前告知が始まりました。
西から東に向けては、これを見て下さいね。へ
東から西に向かう方は、窓を見てくださいね。へ
そんな訳で、創作工房「木・夢・楽」では準備作業が始まりました。
今回製作するモノは、小物・雑貨を陳列するディスプレイ用のラックです。
既製品の棚もたくさん売られていますが、そこが「拘り」。
世界にひとつだけのラックを作ってみたいと思い、重い腰を上げました。
まずはじめにやることは・・・
やっぱり製作用図面を書くことですね。いつも同じです。
今回のコンセプトは、「移動ラクラク」「組み立て式」「インテリア小物が映える」
北欧風シンプルでオシャレな棚です。
まあどうなるかわかりませんが、一応デザイン決定です。
これが決まれば材料の手配となります。
コストダウンを図るため骨組みの木材はすべて
同じサイズの角材にしました。
もちろん、わが社の工場生産品です。
今回使用する機械工具はたったこれだけ
一番活躍する、スライド式丸鋸と
スタンド式電気ドリル
充電ドライバー
この時期は、これが欠かせません。
さあこれで、やる気になれば製作スタートとなります。
まずは、図面に従って正確に切り出し作業です。
カットされた角材は長いものが48本
短いものが192本必要となります。
これが結構大変な作業です。
カットが終われば、材料を並べて組み立て用の
ビスを打ち込む位置に線引きします。
大工さん的に言う「墨付け」作業です。
これを間違えると大変です。
この十文字の部分にビスを打ち込むことになります。
早速ビスで組立てたいところですが・・・プロは違います。
まず、ビスがまっすぐ入るよう下穴をあけます。
そして、
ビスの頭が隠れるよう、ダボ穴と呼ばれる
頭を途中まで入れるための穴をあけます。
延々と繰り返される作業。
これも結構大変な作業となりました。
作業すること5時間あまり、工房内は蒸しかえり、たくさんを
かきましたが、組立て前の工程をほぼ終えて気がつけば外は
薄暮となっていました。
猛暑の工房だよりでした。
次回は「組立て編」となります。
ブログ開設記念に、こんなの作ってみました。
これ「木のアタッシュケース」です。
世界にひとつだけの手作り作品!(作品と呼べないかも)
チョウバン、留め金具以外は、すべて「木」。
「木」といえば、ひとつひとつ表情(もくめ・色合い)が違います。
したがって、同じモノは二度と作れません。まさしく世界にひとつだけ
それでは、詳しくご説明します。
作品名 「ASUNARO」
名前のとおり、「翌檜(あすなろ)」と言う木です。
ヒノキ科の木で、「明日はひのきになろう(なるであろう)」の略から
「あすなろ」の名前がついた、と言われることが多いようです。
青森県と石川県の「県木」のようです。
角をできるだけ丸くし、優しい表情に仕上げました。
続いて、
作品名 「SAZANAMI」
「日本三大美林」の青森の檜葉(ひば)、秋田杉、木曽の檜(ひのき)の中から、
贅沢にも表面に「秋田杉」、額縁に「檜」を使用しました。
特に、秋田杉の木目の細かい部分を、丸ノミで加工したシャープな表情は、
杉の王様にふさわしく、繰り返し押し寄せる波をイメージさせます。
いかがでしたか、梅雨のうっとうしい日々、創作工房「木・夢・楽」(きむら)では、
木とふれあい、「世界に一つだけ」を追い求め、良い汗かいてますよ。
みなさまも「大好きな事」に没頭して、良い汗かきませんか。