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 厳しい寒さが続いた二月もやっと終わり、今日から弥生三月に入りました。

もうそろそろ、「水温む」頃でしょうか。今日は最高気温も14時現在11,4℃、なにやら春めいた空気が感じられる三月の始まりとなりました。昨日は四年に一度のおまけの日でしたが、ご当地、出雲大社では、ラストチャンスの日でもありました。





みなさまご存知の出雲大社「平成の大遷宮」、60年に一度の御修造で、ご本殿の大屋根特別拝観が、昨日まで開催されていました。

工事が始まってから進捗に合わせ、何度となく特別拝観が出来るチャンスはありましたが、僕が待っていたのは檜皮(ひわだ)葺きが終わったこの時でした。この日は15名ほどのグループでの見学となりましたが、皆様一様に感動! 国宝「出雲大社のご本殿」の特別拝観となりました。もちろん中での撮影は出来ません。ご覧になっていない方の為に、今回戴いたパンフレットの写真を拡大してみます。








解体前の大屋根、今から60年前に執り行われた遷宮からご本殿を守ってきました。長年の風雪に耐え、かなり痛みが進んでいるように見えます。僕たちはずっと以前からこの状態のご本殿を見ていたものです。









それが今回、

檜皮を葺くことが出来る職人集団が全国から集められ、何と11ヶ月もかかって仕上げたようです。
拝観コースから目の当りで見られるこの細密な名人の技、感動しない人はいないと思います。
国宝の名にふさわしい仕事振りでした。修復期間中、作業する皆さんの足元の安全を確保しているこの歩み板(杉材)は、確かわが社から納めさせていただいたものだと思います。その足場板を踏みしめながら、特別な想いで特別な拝観となりました。










そして、20分ほどの拝観が終わると、

拝観者全員に、この「御本殿大屋根檜皮(ひわだ)古材」を記念に配られました。












わくわくしながら開けてみると、

60年の風雪に耐え、ご本殿を守ってきた「檜皮(ひわだ)」のまさしく古材でした。国宝に使用された特別なこの檜皮、国宝の一部のお裾分けということで、我家の家宝として大切にしたいと思います。


そして次の遷宮は60年後、そう考えると僕の息子の代ではもう無理でしょう。孫の代だったら見ることが出来るだろうなあと、未来を想像してみました。







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