今週は、この秋一番の冷え込みがあったり、こんなに寒いのに
台風14号が日本列島に接近したり、異常気象が続いているのでしょうか

雨が降ったり止んだり、鉛色の空模様が続きました。

そんな中、業界の安全大会に行ってきました。

この大会は林材業と言って、山で働く仕事(林業)と、伐採された木を
製材加工する製材業に携わる人々の安全と健康を確保するため
毎年全国を巡って開催されます。
今回は、おとなり鳥取県で開催されました。

会場は、とりぎん文化会館。それにしても立派な会場です。
北は北海道から、南は沖縄まで関係者の方が参加されていました。

鳥取市あげて観光PRもしておられました。

来年は、全国豊かな海づくり大会も鳥取で開催されるようです。

文化会館「梨花ホール」では、大会前の歓迎レセプションとして
地元で昔から受け継がれている歌や踊りが披露されました。

コレが終わると開演です。それにしても立派な緞帳でした。

大会関係者のご挨拶で始まり、ご来賓の厚生労働大臣、林野庁長官のご挨拶
地元自治体の知事さん、市長さんのご挨拶がありました。
さすが、立派なご挨拶でした。

合間には、ゴスペルの女性グループの歌の披露があり
会場一体となって歌わされ、眠気防止になりました。
さすが、安全大会です。

われわれの業界では、今なお、労働災害で年間4千人近い方が被災され
50人を超える方が亡くなられているそうです。

近年、木材価格の低迷で、木に携わるどんな仕事も厳しさが増していますが
「最高の仕事は安全第一から」を、肝に銘じたいと思いました。
 
しばらく続いた秋の好天。
昨日は、二週間ぶりに終日、の日曜日になりました。

雨が降って憂鬱と思うか、雨が降ってのんびり過ごせるかと思うか
人それぞれと思いますが
気がつけば、周りの田んぼもすっかり晩秋の気配になっていました。

こんな光景を見ると、19世紀、フランスの画家「ミレー」の絵を思い浮かべます。
「落穂拾い」、「晩鐘」のイメージと言ったところでしょうか。

秋も深まるこの時期、私の楽しみは・・・

なんといっても夕日の撮影です。
これから11月にかけて、一年で一番空気が澄み渡り、天気の良い日は
素晴らしい夕日が見れる日があります。

宍道湖の東岸、松江から嫁ヶ島を望む撮影ポイントもこの時期、大勢のカメラマンや
観光客で賑わいますが、私の今年のテーマはご当地編、「出雲平野」で昔から
屋敷を守る「築地松(ついじまつ)」に沈む、「極上の夕日」の撮影です。

秋の日は、「つるべ落とし」と言われるように、秋の「日の入り」の速さを
うまく言い表している言葉もあり、あっと言う間に日没となります。
晩秋の一日の終わり、とてもドラマチックですね。

終わりといえば、我社も今週いっぱいで決算を迎えます。
振り返るのは早すぎますがこの一年、階段を登ったかと思えば下り、転げ落ちる
かと思えば、踊り場で踏ん張ったり。まさに山アリ谷アリでしたね。
悩んだり、迷ったり、日々勉強です。
K先生もこう言われます。

    今日はここまでと
          決めたら
             悩まなくなった
                迷わなくなった

ゴールのないマラソンは走れない
  
   ゴールの見えない勉強
      仕事はつらい

         だけど
      目の前のことを
    一生懸命やっていると
        気づくこと
    教えられることがある

       行き先を決め
      今日はここまで
  明日はあそこまでと決めると
      気持ちが楽になる

  遅くても道を間違わなければ
       ゴールに着く




今年の第22回
出雲全日本大学駅伝競走のように
最後まで諦めないで好成績を残し
次の年に襷を渡したいものです。
 今回の研修最終日は、伊勢神宮参拝となりました。

皆様もご存知のように、伊勢神宮は外宮「豊受大神宮」(とようけだいじんぐう)と
内宮「皇大神宮」(こうたいじんぐう)と二ヶ所にあり、外宮に参拝してから内宮に
お参りするのが正式だそうです。
この間は車以外の方は、タクシーや循環バスで移動となります。


外宮の全景図です。

御祭神の豊受大神(とようけおおみかみ)は、衣食住をはじめ、あらゆる産業の
守り神だそうです。
われわれは「住産業」の分野ですね。

正殿の建替えである「式年遷宮」は二十年に1度、62回目は平成25年のようです。

カメラはここまで、拝殿に進み参拝します。
拝殿の横の垣根から正殿を見ることが出来ます。
とても「凛」とした空気が漂っています。
外宮の参拝を終え、バスで移動となります。

約2キロほど離れたところに、内宮があります。
内宮の入り口から、五十鈴(いすず)川にかかる宇治橋を渡ると、空気が変わる
のを感じます。
ここは、何と言っても「パワースポット」の代表格です。
わたしの感覚では、地元「出雲大社」さんよりかなりすごいと思います。

バスを停めさせていただいたお土産屋さんの「お嬢さん」が、頼んでもいないのに
ボランティアなのか、旗を振ってご案内してもらいました。
出雲大社でもこんな光景見ますね。

どうみても私には、昔のお嬢さんにしか見えませんでしたが・・・
ベテランガイドさんの説明は味があります。

ガイドさんお勧めの正式参拝。
五十鈴川の水でお清めしてからお参りするそうです。
川に落ちてしまったら、全身お清めとなりますので気をつけてねって。
ご注意がありました。

撮影はここまで、石段を登ればそこは御正宮です。
内宮は、天照大神(天皇家のご先祖)が御祭神ですから
そのエネルギーは半端ではありません。

また、ご拝殿の奥にある正殿には、唯一天皇陛下しか入れないそうです。
皇后様は正殿の外でのご拝礼となるようです。
これは、男女の差別ではなく、昔から何が何でも決まりごとのようです。

参道には、私の大好きな巨樹・巨木がたくさんありました。(わくわくします)

樹齢三百年以上の「楠(くす)」の木や

ひのきの巨木がどんどんありますね。
根元には竹が巻いてあり、猪や鹿や熊が荒らすからと思っていましたが
どっこい、人間さま対策もあるようです。
ご利益があると思って、檜皮を剥いで持って帰る「ヤカラ」、木の割れ目に
お賽銭を挟む「ヤカラ」がいるようです。
ガイドさんのおかげでわかりました。

実際に樹にさわってパワーを貰う人もあり、人と対比するとこの樹の大きさが
わかります。
この場所からわずかに正殿の屋根が拝めます。

参拝を終え、ガイドさんの本拠地であるお土産屋さんにまんまと連行されました。
ここのお買上げで「ガイド料」はバッチシですね。
ご機嫌よくしたお嬢様は、ご親切に「おかげ横丁」までご案内してもらいました。



とても風情があるショッピングゾーンですね。

赤福本店さんも、とっても繁盛していました。

今回は、とてつもない「パワー」と「おかげさま」をたくさんいただいた旅となり
わたしの住む「陽沈む国(出雲の国)」へと、伊勢を後にしました。
 2日目の研修先は、愛知県新城市にある

 大森木材さんのプレカット工場です。
 昨日見学した機械メーカーさんの機械が実際に稼動している工場です。

 事務所棟でご挨拶をして、責任者の方に工場を案内していただきました。

 女性の方が加工用木材を機械に投入しておられ、男性が多い職場の中で
 雰囲気が和らいでいい光景です。
 作業用エプロンがよく似合い、とても頑張っておられました。

 しかし、大きな木材は何と言っても男の仕事です。

 このマシンは多機能加工の機械で、ロボットアーム(黄色の部分)が色々な
 刃物を自分で勝手に選んで掴み、斜めにカットしたり、丸くしたり、穴をあけたり
 コンピューターで指示された仕事を正確に加工する、疲れを知らないロボット
 です。

 こうして色々な加工された木材パーツを1棟分ごとにまとめられ、出番の日まで
 待つことになります。

 この工場では、加工能力が月産1万坪だそうです。
 都会の新築一戸建てが30坪だとすると、約300棟くらいの供給が可能です。
 広い場内は、ごみひとつ落ちていない整理・整頓された工場でした。

 次に向かったのは、三重県多気郡多気町。
 高速道路が工事のため渋滞し、三時間以上かかり到着しました。

 ここは、昨年竣工したばかりの西村木材店さんの多気工場。
 国産の木材ばかりを製材する最新鋭の工場で、世界レベルの設備が導入された
 日本を代表するモデル工場です。

 この方が会長さんで、社長である息子さんと共にこの工場を立ち上げられました。
 約28億円以上の設備投資だそうで、とてつもない工場でした。

 敷地面積6万3千平方メートル。ピントきませんが、都会の一戸建ての団地だと
 道路を付けても、軽く300軒以上建つ面積です。

 会長さんの後に続き、ゾロゾロ見学させていただきました。

 中部圏域の広範囲の山から、大型車で丸太が大量に直接工場に運ばれ、
 木を出される山主さんに安定した価格で買い付けされ
 安定的に供給してもらえる仕組みが出来ているようで
 これらを高速・高精度で製材し、乾燥する体制を確立されたようです。

 丸太から製材された角材を乾燥装置に入れ、水分を除きます。

 この最新鋭の工場では、われわれの業界用語で言う、月産5,000立方辰
 製材品が現在生産されているようです。

 一般的にわかりやすく言うと、木造住宅の柱、長さ3メートルの12センチ角の
 角材が、一ヶ月フルに稼動して、一日約3,800本出来ることになります。

 事務所棟の横にあった石碑に

 「 すべての
     木材加工の原点は
          製材加工に有り 」
                      と記されていました。

 会長さんの熱い情熱が感じられたインパクトのある研修二日目でした。


 先週は3日間にわたり、島根プレカット協会加盟3社の皆様とご一緒させてもらい
 木材加工の研修旅行に参加しました。

 朝6時過ぎに会社を出発し、バスに揺られること8時間半、たどり着いたのは
 愛知県豊橋市。
 初日の目的は、木材加工機械メーカーで有名な「宮川工機」さんへ訪問しました。

 到着後、まずは最新情報の勉強会です。
 近年ますます建築に求められる基準が法改正などで変わり、それに対応でき
 るようになったようです。

 難しい勉強が終わり、実際の加工機械を見せてもらいました。

 こんな機械や

 こんな機械や

 いずれも、最新の木材プレカットマシンです。
 すべてコンピューターで動きます。

 これは、束材(つかざい)というものの見本です。最新のマシンでは
 厚さ10ミリを残して機械加工が出来るんですね。
 まったく驚きです。

 これらの機械で特殊加工した実物の見本が展示してありました。



 昔は熟練の大工さんしかならなかった複雑な組み手加工が
 コンピューターからの指示で、最新鋭の機械でいとも簡単に
 加工できるようになったようです。

 私はこれでいいのかとも思いましたが、熟練の腕の確かな大工さんが
 減ったのは事実で、ここまで機械化できれば脱帽です。

 メーカーさんの丁寧な説明で、初日は日が暮れるまで
 みなさま熱心に研修されました。
 秋の味覚を求め、三瓶山に行きました。

ここは、お得意さんであるK建設さんの観光栗園。
今日は貸切で特別にご案内を受けたので、みんなでゾロゾロお邪魔しました。

今日のゲストは、モモちゃんと、いとこのマキちゃんです。
わたしの孫ではありません。

さっそく、用意してもらった竹でバッサ・バッサと栗を落としていきます。

たまに、頭に落ちてきて「痛っ」!落とし役は帽子、ヘルメットが必須ですね。

もうこうなると夢中で拾います。

白いのが皮が剥きやすいそうです。

結局、子供たちは腰が痛いと言い出し、大人が最後まで夢中で拾いました。

木の葉も少し色づき始め、高原を吹き抜ける風がさわやかで気持ちのいい一日
になりました。
わたしも十数年振りの栗拾いでしたが、こんなに楽しかったのは初めてでした。

皆様も「秋の味覚」は、お早めに・・・



今日からまた、3連休が始まりました。
あいにくの雨模様のスタートとなりましたが、県外ナンバーの車が多くなりました。
秋の行楽シーズン到来です。


先週はこの混雑予想を避け、一足お先に旅に出かけました。
たどり着いたのは「京都」。
ほんと久しぶりです。

太閤秀吉とねねでお馴染みの由緒あるこのお寺。
ここへ車を止めて、清水寺に向かいました。

みなさまご存知の産寧坂(三年坂)をとおり、清水さんを目指します。

さすが、京都らしい風情があります。

何十年前の修学旅行を思い出します。
こんな扇子を「センス」よく部屋に飾りたいですね。


昔も今も「清水さん」は変わりませんね。
この日も、外国人を含めたくさんの参拝客でした。
紅葉の時期は、きっとすごい人でしょう。


参拝を終え車に戻る途中、こんな看板に誘われ心が動かされました。
NHK大河ドラマで好評な「坂本龍馬」です。
観光バスで連日たくさんの人がお参りするようです。

お墓にお参りするのに500円の入場料がいります。
さすが幕末の大物ヒーローがたくさん眠る墓地ですね。

ここは、京都東山区霊山護国神社。
左のお墓が「坂本龍馬」。そのとなりに、「中岡慎太郎」が眠ります。

慶応3(1867)年11月15日の夜、醤油商・近江屋で海援隊長の坂本龍馬(当時
33歳)と陸援隊長の中岡慎太郎が襲撃されました。
彼らを襲った刺客については、未だ謎のままとなっているようです。


彼らは現在の日本の姿をどう見ているのでしょうか。
自分たちが描いた「理想」は何だったのでしょうか。

現実に悲観せず、「志」をもって生き抜くことを、この二人の像が教えてくれた
ように思えた東山の旅でした。

二人とも、下から目線でした。
下から上を目指しましょう!